猫を飼い始めて、最初に頭を悩ませたのが「避妊・去勢手術、いつ受けさせればいいの?」という問題でした。
「かわいそうじゃないか」「麻酔が怖い」「費用はどのくらいかかるの?」——不安は次々と湧いてきました。
でも今、手術から2年が経ち、リーちゃんもロンちゃんも毎日元気いっぱいです。
この記事では、2匹同時に手術を受けた私のリアルな体験談と、
術後ケアで本当に役立ったアイテムをお伝えします。これから手術を控えている飼い主さんの
不安が、少しでも和らぐといいなと思って書きました。
猫の避妊・去勢手術はいつ受けるべき?
一般的には、生後6ヶ月前後が目安と言われています。
発情期を迎える前に受けることで、ホルモンバランスが安定しやすくなり、
乳腺腫瘍や子宮疾患のリスクを大幅に下げられるというメリットがあります。
我が家のリーちゃんとロンちゃんは保護猫ハウスから迎えた子たちだったため
正確な月齢がわかりませんでした。かかりつけの獣医師に歯の状態などを診てもらい、
「今が適切な時期ですよ」とアドバイスをいただいて、手術を決断しました。
かかった費用(リアルな金額を公開します)
手術費用は病院や地域によってかなり差があります。我が家の実際の金額をご参考に。 ※2年半前の情報です。
| 手術の種類 | 費用 | |
|---|---|---|
| ロンちゃん(オス) | 去勢手術 | 21,450円 |
| リーちゃん(メス) | 避妊手術 | 25,850円 |
| 合計 | 47,300円 |
**去勢手術(オス)**は体への負担が比較的少なく、日帰り対応の病院が多いです。
ロンちゃんも手術当日の夕方には帰宅できました。
**避妊手術(メス)**はお腹を開く手術になるため、去勢より費用が高くなります。
リーちゃんも日帰りでしたが、帰宅後はぐったりしていました。
2匹合わせると約47,300円。決して安くない金額ですが、将来の病気リスクを考えると、
必要な投資だと今でも思っています。
💡 助成金制度を活用しよう! 「手術費用が高くて…」という方は、お住まいの自治体が助成金制度を設けている場合があります。(お住まいの市町村名) 猫 避妊手術 補助」で検索し、最新情報を確認してください。
※ 費用は病院・地域・猫の体重などによって異なります。事前に複数の動物病院に確認することをおすすめします。
2匹同時に手術を決めた理由
迷ったのは「1匹ずつにするか、同時にするか」でした。
1匹ずつにすると、片方だけカラーをつけた状態が続き、かえってストレスになるかもしれない。
「一緒に頑張れるなら、その方がいい」——そう考えて、同じ日に手術をお願いしました。
結果的に、この選択は大正解でした。 術後も2匹でくっついて回復していたので、
精神的にとても安定していたように思います。
手術前にやっておいてよかったこと
前日夜から絶食・絶水
麻酔をかける前は、誤嚥を防ぐために絶食が必要です。病院から「夜12時以降は何も与えないでください」
と指示を受けました。
「ごはんをくれー!」と鳴き続けるロンちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、これは必ず守りましょう。
キャリーバッグに慣れさせておく
緊張した状態で無理やりキャリーに入れると、猫にも飼い主にも大きなストレスがかかります。
普段からキャリーを開けて部屋に置いておき、
自分から入れるようにしておくと、当日がずっとラクになりますよ。
術後ケアで本当に役立ったアイテム2選
① 術後服(エリザベスカラーより断然おすすめ)
病院でエリザベスカラーをもらいましたが、リーちゃんもロンちゃんも
動きにくそうでかわいそうで……。代わりに用意したのが「術後服」です。
術後服を着せることで、傷口を舐める心配がなくなり、トイレも普通にできました。
エリザベスカラーに比べてストレスが段違いに少なく、本当に買ってよかったアイテムです。
📏 サイズ選びのポイント:首回りではなく、胴回りと体長を基準に選びましょう。
② 避妊・去勢後専用キャットフード
手術後は代謝が落ちて太りやすくなると獣医師から聞きました。そのため、術後から少しずつフードを
「避妊・去勢後用」に切り替えました。
手術から2年後の今
手術当日、術後服を着てぼんやりしていたリーちゃんとロンちゃん。
2匹が寄り添って、お互いに頑張っている姿は今でも忘れられません。
あれから2年。ロンちゃんは今日も窓辺で外を眺め、パトロールに余念がありません。
リーちゃんは相変わらずビビりながらも、毎晩私のそばで眠っています。
手術を経たことで、2匹が長く健康に過ごせる土台ができたと感じています。
まとめ:迷っているなら、早めに受けさせてあげて

猫の避妊・去勢手術は、正しくケアすれば怖いものではありません。
- 🟡 手術の目安は生後6ヶ月前後
- 🟡 費用の目安:オス約2万円〜、メス約2.5万円〜(病院により異なる)
- 🟡 術後服があるとエリザベスカラーより猫のストレスが少ない
- 🟡 術後はフードを「避妊・去勢後用」に切り替えよう
- 🟡 自治体の助成金制度も忘れずに確認を
「かわいそう」という気持ちはよくわかります。でも手術を乗り越えた先に、
長くて健やかな日々が待っています。勇気を持って、ぜひ獣医師に相談してみてください。


コメント